ミネラル塩(海水の素)

書籍 (日本人には塩が足りない)村上譲顕より

生物はみんな「海から生まれている」である。

生命が海で生まれたという証拠のひとつに、生き物と海の元素の組み合わせが、非常に良く似ていることがあげられます。 地球の生物は、天然に存在する92種類の元素のうち、30種類の元素で出来上がっています。 人の場合、元素数の多いもののトップ10をあげると、水素、酸素、炭素、窒素、カルシウム、リン、イオウ、ナトリウム、カリウム、塩素となります。 これはほぼ、海にもっとも多く含まれる元素のトップ10と同じです。海のトップ10に入っていないのはリンだけです。 また、海水に含まれるおもな微量元素(モリブデン、亜鉛、鉄、銅、マンガン)は生き物の身体の中でも大切な働きをしています。

古来、日本において塩は、海水をまるごと疑縮して作るものでした。 そうやってできた塩には「主成分」である塩化ナトリウムのほかに、「にがり」の成分である塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化カリウムや、硫酸カルシウムなどの「少量成分」が含まれていました。 そういう塩には「微量成分」として、さまざまな微量ミネラルが含まれています。 現在の技術では分析できなかったり、科学的に必要性が証明されていない微量元素もあります。 このさまざまな「海の微量ミネラルの集まり」こそが、本来の塩です。

「塩化ナトリウムの俗称」になってしまった塩

昭和46年法律によって、、塩田による伝統的な塩の製法が廃止され、「イオン交換膜法」という化学工業的な製法に切りかえられました。 この方法では、海水中のナトリウムイオンと塩素イオンを抽出することを目的としているため、塩化ナトリウムの純度が高くなります。従って少量・微量のミネラルは排除されます。

弊社の販売している塩

海水を自然に凝縮したもので、「塩化ナトリウムだけでなく、海水中のさまざまな微量ミネラルがを68種類バランスよく含まれた塩です」

代表的な塩の原料

1.海水

日本では、昭和46年の塩田廃止によって、海水から生産する塩の量のほとんどをイオン交換塩が占めています。しかし、世界的には天日塩田で生産されている天日海塩(天日塩)が大半を占めています。

2.海塩

海水からつくた塩は直接に使用するほか、他の塩の原料ににも使用されます。メキシコやオーストラリアの乾燥地帯で生産された天日塩が日本に大量に輸入され、精製塩や再製自然塩の原料になっています。

3.岩塩

地殻変動により、陸に閉じ込められた内海が干上がって、地中にうまれたものといわれています。そのまま食べられる高品質なものほど、塩化ナトリウム純度が高い場合が多いです。

4.湖塩

多くの塩湖は、岩塩が雨水や地下水で溶けてたまったものといわれています。湖塩はこれが干上がって結晶したものです。

代表的な塩の製法

1.イオン膜・立釜法

イオン交換膜と電力で海水で凝縮し、立釜(真空蒸発缶)で加熱蒸発して結晶する方法。この製法は「塩化ナトリウム」を作ることを目的としているため、 イオン交換膜により海水のミネラルバランスがくずれる(ナトリウムと塩素以外は濃縮されにくく、排除されるので)ので、ミネラルバランスのとれた自然海塩を生産することは出来ません。

2.天日・平釜法

塩田と太陽熱や風力などで海水を濃縮し、平釜で加熱蒸発して結晶させる方法。

3.再製自然塩

輸入の天日塩を原料とし、おもに溶解・平釜法で製造します。にがりや海水を加えて少し純度を下げた塩。成分はメーカーによって異なります。

4.岩塩

岩塩を採掘して粉砕するか、岩塩層に水を注入して溶解し、立釜法などで再結晶します。

いい塩はおいしい

海水原料に、天日・平釜法や、天日・セラミック法(弊社の販売している塩)などの水分除去法でつくられた中純度くらいの自然海塩は、超高純度の精製塩などとは味がまったく違います。実際になめてみると、違いが良くわかります。
弊社の販売している塩(海水の素)は、まろやかで、ほんのり甘みがあります。これは塩化ナトリウム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムなどの塩類がバランスよく含まれているからです。

5つの塩類の味

塩化ナトリウム(塩辛味)、硫酸カルシウム(甘い無味)、塩化マグネシウム(旨い苦味)、硫酸マグネシウム(コクのある苦味)、塩化カリウム(キレのある酸味)

塩の味は、上記5つの主要な塩類のバランスで決まります。おいしい塩とは、この5つの塩類のバランスがいい塩です。

弊社の販売している塩の紹介です。

海水の素
(ミネラル分が豊富な天日塩)


海水の素
海水の素(ミネラル塩)がつくられる 中国福建省 天日塩田

海水の素
塩の粒子を細かくし、砂などの混入を防ぐために人の手で塩田の海水を撹拌します。

身体に欠かせない塩

身体の中に流れている血液と海水の成分はほとんど一緒で、身体の中の体液の
ミネラル組成も海水とほとんど同じといわれています。私たちの身体には塩は
必要不可欠だということになります。しかし身体の中で塩を作り出すことはで
できないため、食べ物として摂取しなくてはならないため、 塩なしでは人間は
生きてはいけないのです。

海水の素の成分

分析資成分表
海水の素 一般食塩
水分 4.47% 0.09%
不溶解分 0.00% 0.00%
ナトリウム 35.02% 39.16%
塩素 54.72% 60.58%
硫酸根 0.95% 0.03%
カリウム 0.11% 0.11%
カルシウム 0.30% 0.03%
マグネシウム 0.27% 0.02%
微量ミネラルその他 4.16% 0.00%
合計 100% 100%

海水の素に含まれる
微量ミネラル

ホウ素 16.60ppm
ストロンチウム 2.15ppm
ケイ素 1.87ppm
1.37ppm
マンガン 1.35ppm
リン酸 0.21ppm
セレン 0.06ppm
ニッケル 0.04ppm
コバルト 0.03ppm
亜鉛 0.02ppm
クロム 0.01ppm
モリブデン 0.01ppm
バナジウム 0.01ppm以下
0.01ppm以下
熊本 農業科学研究所データより

海水の素は、天日塩です。

天日塩とは、海水を塩田に引込み、太陽熱と風によって水分を蒸発させ塩を結
晶させる方法で、自然の力を利用しています。約2年かけて貯水池から結晶池
にむかって海水をゆっくりと流していく方法がとられています。

天日塩田とは


天日塩田

天日塩田には、雨が少なく、気温が高くて湿度が低い。また、風が強く広くて
平らな地盤のしっかりとした土地といった条件が必要になります。

海水の素(天日塩)と一般の塩(精製塩)との違い

工程という欄を見ると、精製塩は「イオン膜」や「立釜」等記載されています。
海水の素と精製塩の違いは、第一に加工や添加がされているかどうかです。
その他、精製塩にどんな加工がされているかによって変わってきますが、一般的
に精製塩は、不要物をできる限り取り除こうとする傾向が強いため、結果的にナ
トリウムの占める割合が高まるのですが、このとき、ミネラル分も一緒に取り除
かれてしまうため、成分がほぼナトリウムのみになってしまうのも精製塩の特徴
です。ミネラルをはじめ、栄養分が豊富であることも、海水の素と精製塩の違い
だと言えます。海水の素には、ナトリウムだけでなく、ミネラル分が豊富(68
種類の微量ミネラル)に含まれています。
塩素、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、ニッケル、銅、亜鉛
など。

天日塩田
ミネラル豊富な満潮時の深層海水を、中国福建省恵安のセラミックの敷かれた
塩田で、太陽の光と遠赤外線により自然結晶させ、さらに1年間熟成しまろやか
な風味を引き出したお塩が海水の素です。

中国福建省恵安のセラミックが敷かれた塩田とは

日照時間が長く、日差しが強く風が強いため、海水の蒸発が早く塩造りに適して
います。地質は玄武岩に覆われた地層でできています。その結果海水の水質が良
いことや、海域は深層の湧昇現象の起こる干満の差の大きい海域のため、満潮時
に水深600メートルの栄養豊富で新鮮な海水を原料としています。

海水の素製造工程

第一工程◆納潮


砂浜にある納潮口から遠く離れた、木製の水門開閉を調整することで、
深層海水を取水し、純粋な海水原料を確保します。
納潮

第二工程◆納潮溝

取り入れた海水は清潔に掃除された水路を経て貯水池まで運ばれます。
納潮溝

第三工程◆高貯水池

納潮溝から導入した海水を太陽光により蒸発させ、塩分濃度を高め、異物を
沈殿させてよりよい塩を生産する海水原料をつくります。
高貯水池

第四工程◆蒸発池

蒸発池は7段階に分けられます。塩分濃度の高さにより池を移動します。日本向け
に生産する池には特別に藍藻という海藻が底部に敷き詰められて砂その他を取る
と共に清く澄んだ海水を造ります。

第五工程◆結晶池

底部にセラミックがタイルのように敷き詰められて清潔に保たれています。
塩度が濃くなった海水に太陽光が注ぐとセラミックの働きで塩の結晶が析出
してきます。
結晶池
海洋深層湧昇流によって出来上がった豊富なミネラルを、太陽と風だけのエ
ネルギーで結晶させ、ミネラルバランスを整えるために太陽光線のもとで1
年間じっくりと成熟させたのが海水の素です。

海水の素の成分

68種類のミネラルを含み、特に通常の塩には含まない微量ミネラルであります。
鉄、亜鉛、セレン、モリブデン等を含む、単に美味しい塩というだけでなく生
命に必要なミネラルが一粒一粒に自然界のバランスで含まれています。

海水の素(天日塩)の特徴

天日塩(完全天日塩)は四角形の結晶をし、固まりにくくサラサラとした手触
りが特徴
で、天日塩としては細かく白いのも特徴です。日本向けは、清潔に保
たれた工場で念入りな手作業で、真空吸引パイプで異物を取り除きます。

海水の素品質基準

①白度:65以上
②粒度:2mmの網目状に残る割合 12%以内
③塩分:93%以上
④水分:5.25%以内
⑤ミネラル:68種類以上の豊富なミネラルを含み、総含有量は30ppm以上
  とする。
  また海水から塩を採取しているので、塩本来の塩辛さと天日塩の特徴でも
  あるほどよい甘味をもち、食材の味を引き立たせてくれます。

またにがりなどの添加物を含んでいない ので、普段添加物を含む食材を好まな
い人にはお勧めです。味わいはまろやかなためどの食材にも合いますが、魚料
理に良く合うと言われています。また見た目も美しい白色をしているので、
テーキやカルパッチョなどのふり塩
として使用されることもあります。お客様
の意見としてよく聞かれるのは、①おにぎりを握るときに海水の素を使用する
と、味がまろやかになり甘く感じる、②家庭でお漬物を漬けるときに使用する
と、浸透力が強いことから、早く浸かると同時にうまみ成分が引き出され、甘
くなると同時に味が濃くなると言われています。また料理に使用される以外に
歯磨き粉や入浴剤などにも使用され、 用途によって使い分けもされています。

ミネラル成分が豊富な塩(海水の素)

 私たちの体液は海水と同じミネラル成分を含んでいます。そのため昔から
「塩水は肌にいい」と言われ、アトピー性皮膚炎の治療として海水浴が取り入
れられることもあります。  塩には殺菌力があり、また塩化ナトリウムやマ
グネシウムなど、肌にいいミネラル成分が含まれています。ミネラル成分がバ
ランスよく、豊富に含まれる海水の素は美容を目的とした使い方が注目されて
おり、特にバスソルトやマッサージソルトとして人気があります。

バスソルトとして使用する場合

 一般的な家庭用バスタブ(200L)であれば、50g~70g程度(だいたい女性
の手でひとつかみぐらいが目安)の海水の素を入れると、お湯がなめらかにな
ります。入浴時に塩を入れながら入ると、末梢血管の血行が良くなります。体
の芯から温まり、発汗量が通常と比べて大幅にアップします。 保湿効果も高
まり、疲労回復や風邪予防にも効果があるようです。お好みで精油を入れる
と、香りによるリラクゼーション効果も期待できます。 ※湯上がり後はしっ
かりシャワーで塩分を洗い流してください。 また浴槽もよく洗い流してくだ
さい。皮膚科などに通院されている方は医師にご相談ください。
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海水の素 250g 500円(税別、送料別)

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