ミミズコンポスト: 2008年5月アーカイブ

ミミズコンポストの管理

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今日は、以前営業に行っていた都内の某役所教育委員会から、TELがありました。

当地区の小学校でミミズコンポストに関心があるそうなんですが、管理は大変ですかという問い合わせでした。

この質問はいかにも、めんどくさかったらこの話しはないよという風にも聞こえたが、何を基準に大変か大変じゃないのかを整理しないと、ちゃんと説明できませんと良心的な解答をさせて頂いた。

 これまで、その地区では生ごみ処理機を使用していた小学校があり、匂いの問題と音の問題で近所から苦情が出て、その生ごみ処理機は使用しなくなったとのこと、当社のミミズコンポストの場合は匂いは、給食残渣を土でかぶせてもらって、コンポストの上から給食残渣が見えなければ、虫も発生しないので、匂いもしません。音はしないのでと説明させて頂きました。但し処理量は細かくすれば生ごみ処理機と同等ですが、ミミズコンポスト1台では、通常5kgで、細かくして10kgが一般的な1日の処理量なので、ミミズコンポストを何台置けるスペースがありますかという問題です、生ごみ処理機機械と比較してコストは10分の1以下ですけど、スペースは必要としますよ、という説明と管理は、学校が休みの期間ミミズの食料が無くなるため、ミミズが土を食べるのと、えさがないと共食いをする可能性があるので、ミミズと土の供給に行かないとだめですねって話しました、故障とかないんでしょうかという質問が出たので、故障何てミミズコンポストで聞いたことないですよと話しました、教育委員会の方は見たことがないからイメージがつかないのかなっていうのと、だからそういう質問をなされるんだなって気がしました。やはり1年前に説明と資料を持って行ったんですけど、引継ぎはちゃんとされてなくて、また改めて後日資料を持って説明に行くことになりました。

小学校の校長から突然TELがあったみたいで、本来教育委員会の方がおやりになる仕事ではない部分だから、ひとごとの仕事のようで、なかなか引き継がれた方も大変なんだなってつくづく思いました。

 

有限会社 農業経営研究所

今日は、電話で以前からお付き合いをさせて頂いている教育関係の出版社からの原稿の依頼があった、テーマは「環境教育・環境学習の意味とミミズコンポストの活動による効果」

頭を整理するにあたって、そもそもの環境教育の歴史について資料を読み直してみた、1972年にストックホルムで環境問題をテーマにした国際会議が「国連人間環境会議」という名目で始まり、1977年に環境教育に関する政府間会議がトビリシで開催された、また2年前にトビリシ会議の準備のために環境教育専門家ワークショップがベオグラードで開催されている。

 日本の環境教育・環境学習の概念はこのトビリシ会議とベオグラード会議の成果を基礎としている。

そこで出されている環境教育の5つの目標と当社が現在行っているミミズコンポスト事業を照らし合わせてみる。

(1)関心 社会集団と個々人が、環境全体及び環境問題に対する感受性や関心を獲得することを助ける。

 小学校という社会集団生活において、生徒達がミミズコンポストに触れることで、ごみ問題やリサイクルについての関心を持つ。

(2)知識 社会集団と個々人が、環境及びそれにともなう問題について基礎的な知識を獲得し、様々な経験をすることを助ける。

 小学校という社会集団生活において、環境問題やごみ問題について、基礎的な知識を獲得し、ミミズコンポストを通じて、生ごみが、堆肥になるまでのプロセスを見ることで、生態系及び自然の摂理を勉強する。

(3)態度 社会集団と個々人が、環境の改善や保護に積極的に参加する動機、環境への感性、価値観を獲得することを助ける。

 小学校という社会集団生活において、現在焼却している生ごみを、リサイクルをする必要性を感じて、ミミズコンポスト事業に参加することで、環境問題への感性や生徒各々が新しい価値観をもちはじめることが可能となる。

(4)技能 社会集団と個々人が、環境問題を確認したり、解決する技能を獲得することを助ける。

 小学校という社会集団生活において、現在焼却している給食残渣を、ミミズコンポストを利用することで、環境問題の重要性を確認し、これまで焼却していた給食残渣を焼却しないでリサイクルをすることで、環境問題の解決をしていくきっかけをつくる。

(5)参加 環境問題の解決に向けたあらゆる活動に積極的に関与できる機会を、社会集団と個々人に提供する。

 小学校という社会集団生活において、小学校1年~小学校6年生までの全員が、環境学習という狭い概念にとらわれず、ミミズコンポストを見学することで、各々環境問題の大事さを考えるきっかけを与える。

 

整理をしてみると、国がすすめている環境教育・環境学習の概念と、当社のすすめているミミズコンポスト事業の方向性は近いのではと思われる。

 

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シマミミズ販売に着手

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今日の社内会議で、これまで環境教育及び環境関連事業については、小学校での環境学習授業とその他施設での講演業務及び、ミミズコンポスト販売に限ってましたが、今年になって個人宅からの相談及びミミズだけの販売はむずかしいですかという問い合わせが後を絶たないため、思い切って、

500g(1250匹)のシマミミズ販売をすることに決めました。

 値段その他については、これから最終調整に入ります。

 ミミズコンポスト事業設立当初は、当社の農産物を契約で納品しているスーパーその他の企業の残渣の処理費削減に貢献する、及び企業としてのブランドイメージアップ、国産農産物普及をテーマに考えて、大型ミミズコンポスト(特別注文)を農地を借りて及び相手の自己所有の土地に設置して、当社契約農家に堆肥として還元し野菜にして戻すというリサイクル事業を目的にコンポスト販売をはじめたのですが、都内小学校の反響が高く、その延長線上で口コミその他で家庭のお母様方からの問い合わせが来ることになったのが、今回の販売に至った経緯です。

 他社で販売されておられるシマミミズは、国産ではなく海外のシマミミズとのことで、シマミミズの生命力その他で繁殖力や発酵に向けて、なかなかスムーズにいかないとのことでした。

 当社のシマミミズは茨城県常陸大宮市にミミズ養殖工場があるのと、シマミミズのえさは近隣の常陸牛を生産している肥育農家の牛糞完熟堆肥と果物残渣というぜいたく品なので、元気のあるシマミミズなのではと自信を持って言えます。

 袋つめの方法は機械よりも手作業の方がミミズに与えるダメージが少ないため、大変なのですが新鮮な元気なミミズを、お客様にお届けするには、いたしかたないのかなと思って頑張るつもりです。

 

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当社が地方自治体から委託を受ける計画策定業務のひとつに、環境基本計画がある。

その地域に存在する企業、施設、住民から排出されるごみの排出量、その他ごみの種類その他

数量、NOX排出量、処理方法等の現況をヒアリングして問題点を整理し、削減目標を各々提示していく方法で、報告書にまとめる。

そこで当社が、以前から思っていた削減目標を提示したにもかかわらず、具体的な削減する事業が提示できないことが、報告書での限界で、事業になると行政から手が離れてしまう現実がある。

 今、日本の行政に求められるのは、計画策定の方法や評価ではなく、大局でものごとを見れて、計画を事業としてトータルに動かし継続し続ける実行力が必要だと思う、自治体における計画実行とは、資金不足をその地域にある地域資源と智恵で補い、縦割り行政から、横連携に情報を共有し、住民も巻き込んだ形での問題を共有しないと、ごみ問題などは解決しない、地域を経営するぐらいの気概を持った職員を育成し、入り口から出口までを見れるプロデューサーが求められる。

 当社がミミズコンポスト事業に踏み込んだのも、コストがかからないリサイクルシステムという観点から、将来はミミズコンポストを通常のごみ置き場に設置することで、毎日生ごみが出せる利便性と、

リサイクル意識の啓蒙と普及、農産物への転化による自給率向上及びミミズコンポスト管理という部分で、仕事おこしとそのあたりまでを10年計画と題して見据えているからである。

 環境基本計画の削減数値目標を実現するには、ミミズコンポスト1台では程遠いが、1台からはじまらないと100台設置にもならず、何台ミミズコンポストを設置すれば削減数値目標に達成するかは、各々市町村によって違うのだが、ミミズコンポスト普及を言い続けることで、環境に優しいライフスタイル及び環境基本計画の数値目標を実現できる日は近くなると確信している。

 

 

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人間的なエリートを育てたい

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今日は、ある私立の小学校の校長にミミズコンポストの説明をさせて頂きました。

その校長は、以前 当社のミミズコンポストが月刊「食育」という雑誌に食育実践リポートという記事で、東京都荒川区ひぐらし小学校での取り組みを取材して下さって、雑誌に掲載されたのをご覧になられて、以前からお逢いしましょうという話だけでお逢いして話すことが出来なかったのですが、今日お逢いすることが実現したのであった。

 その話の中で、当社に気を使ってか生徒と学校について、バラとアブラムシの関係に例えて話されておられたのが印象的で、バラの木にはアブラムシがたくさんついてバラを枯らす、バラにアブラムシをつかなくするには土作りしかない、いい土壌をつくれば、バラの樹液が濃くなり、アブラムシが樹液を吸えなくなりよそへ移動する、学校は土壌、学校の環境をしっかり整えることで、強い子供が育てるとのこと。なるほどなーと感心しちゃいます。

  エリートというといい印象がありませんが、人として優れた見識、洞察力、自己犠牲の気持ち、倫理性、そういう気持ちを育まれて人間的なエリートが出来るとのこと、今の社会はただいい大学を出て、いい企業に勤めているだけのエリートと称される(名ばかり)人達が犯罪を起こす社会、だから

別にお金持ちにならなくてもいいし、偉くならなくてもいいけど、一隅を照らし続けられるような人間的エリートを育てたいとのこと、昔は、田、畑を売って子供を学校に行かせた、家庭、学校も教育に真剣に向き合っていたとのこと。

 今は、子供を人として育てる教育力が家庭になくてそれを、学校に依存する傾向が強い。

 義務教育というのは、親が子供を立派に育てる義務であるという認識を持つべきだと話されて、思わず納得、学校で立派な教育をやっても、家に帰ったら親が学校で言っていることと違う生活をしていたらまただめになるとのことでした。

何か思わず素晴らしいって気持ちになり、当社のミミズコンポストがお役に立つのならば何でも協力はしますというお話しをさせて頂きました。

 こういう考え方の人がどうしたら増えるんだろう、本当に増えていかないとだめだなって思うのと、何故公立の小学校の校長にこういう人が少ないんだろうと、又考えてしまいました。

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ロハスの団体から問い合わせ

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今日は、ロハスの団体から電話での問い合わせがありました。現在、エコハウスを計画中で、エコ生活を実現するためには、生ごみもミミズコンポストで処理をしたいとのことで、以前荒川区ひぐらし小学校でのミミズコンポストによる環境学習の取り組みを、雑誌で読んだのと、実際 ひぐらし小学校に行ってミミズコンポストが設置してあって、子供達がミミズコンポストを管理している姿を見て、興味を持ったとのことでした。

 次回、現地を視察するのと、ロハス団体が今後考察していることについてお互いに、意見交換をしましょうとのことで、TELを切りました。

 

 

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環境学習とミミズコンポスト

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当社が2年前から、都内の小学校に環境学習授業の一貫として設置させて頂いているミミズコンポスト、生ごみ処理費の削減というテーマで小学校に持ち込みたかったのだが、現在導入させて頂いている4つの小学校いずれも、はじめは生ごみ処理ではなく環境教育という観点からの導入であった。

 当社の進め方として、ミミズコンポスト設置後に、ミミズコンポスト使用対象学年である、小学校4年生を対象に何のためにミミズコンポストを設置するのか、何故今ミミズコンポストが必要なのか、当社が望んでいることを約40分の授業の中で、前半20分は黒板での授業、後半20分では実際ミミズコンポストが設置されている校庭に出て、シマミミズにふれながらの体験学習を行う、はじめはミミズに触れたことの無い子供達やミミズを気持ち悪いという子供達が、授業を受けることでミミズの役割、今回の目的を理解することで、自分達の責任感が生まれてくるのか、3か月後アンケートその他ヒアリングに行くと子供達がまるで自分達のペットのように大事に扱っている意識に変わってきているのが、不思議である、当社の狙いとしては、クラスの子供達全員が共通の目標をもち、同じ目線で全員が交代交代で管理することで、環境についてミミズを通してクラスの子供達ひとりひとりが各々の感じ方で、何か考えてくれることが出来るきっかけを与えることが出来ればばいいということだが、子供達の意識の変化には驚かされる、もう次の段階で、ミミズでごみをなくそう、ミミズで無駄な経費をなくそうという段階になるのである。こういうことが生の環境学習ということなのかなって、子供達に教えられた気がします。

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今日も会社にミミズコンポストのことでメールで相談があり、電話をさせて頂きました。

内容は、家庭用のバケツで生ごみを入れてミミズを育てていますが、うまく発酵がしないのと、

ミミズが増えないのと匂いが出てきて困っていますという相談でした。

 お電話をさせて頂き、当社からの解答をさせて頂きました。

当社が扱っているミミズコンポストは木製で、底の部分は新聞紙を敷いているだけで底板はありません。土の上に置いているだけです。なぜならば、土の上に置くことで、土着菌が繁殖し、コンポストの中で小さな自然環境を形成することで、ミミズの成長及び、生ごみの発酵を促進させています。

 小学校に設置している当社のミミズコンポストの事例で言うと、ミミズは、新聞紙を食べてコンポストの底から校庭の下をもぐって周辺の土を耕しています、その結果コンポスト設置場所周辺の土が耕されて、やわらかくなり、家庭菜園用の土が出来てしまうという効果を生んでいます。ミミズは賢いので、えさがあるとまた戻ってきます、かなり移動距離が長く、その移動距離が周辺の土を耕しているのでしょう。

 プラスチックのバケツなどで、底を囲ってしまうことや、コンクリートの上に小さなコンポストを置いても、ミミズを中心とした生態系が出来るには、時間がかかり家庭用のミミズコンポストが普及しないのは、このあたりが原因なのかなと思いました。

 

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