雑穀栽培の魅力のひとつとして、環境への適応能力が高い点が、生産していて実感することのひとつである。例えば、高い光合成能力を持ち、日照があると盛んに茎葉を茂らせるため、茎葉を含むと生産量がかなりあるのである。
当社の、子実の量は、品種によって変わるのと、気象条件によっても変化するが、10アールあたり230kgぐらいである。
ヒエを例にとると、10アールあたり、子実の収量は農林省統計によると、全国平均で180キロとされているが、粗放な生産方法で栽培すると米の3分の1にもみたないのである。
当社の場合は、出芽をそろえ、株数を一定の量確保し、除草を徹底することで、大きな穂を付ける様に管理している。アワやキビ、モロコシなども丁寧に管理するこのひとことにつきるという実感が、3年目でようやく理解してきた気がする。
