2009年1月アーカイブ

当社の岩手県軽米町で生産している雑穀ヒエの機能性について、説明をすると 抗酸化フラボノイドのルテオリンが含まれている。アレルギー性疾患に有効ではないかといわれいるが、現在は研究の段階のなのでまだ不明である。

 黒ヒエは、紫黒米と同様に強い抗酸化性があることがわかっている。

 

 

有限会社 農業経営研究所

 

当社が岩手県軽米町で生産しているヒエについて、紹介をします。

一般的にヒエは栄養価が高く、ヒエ玄穀は玄米の2倍のビタミンB1を含み、精白したヒエでも多くのビタミンB1wo含むことから、米飯のB1補給の点からも優れていると言われる。

ヒエはたんぱく質や脂肪が豊富で、精白ヒエは白米に比べて、カルシウムとリンが2倍、鉄分が3倍、食物繊維が4倍多く含まれている。必須アミノ酸としては、トリプトファンなどを多く含んでいる。リジンは、白米より豊富だが、他のイネ科作物と同様に不足しているため、たんぱく質の構成(アミノバランス)を考察すると、リジンを多く含む食品と摂取するのが効果的である。以上のことから、白米よりもヒエをまぜたヒエ飯の方が栄養価は高い。

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雑穀栽培の魅力のひとつとして、環境への適応能力が高い点が、生産していて実感することのひとつである。例えば、高い光合成能力を持ち、日照があると盛んに茎葉を茂らせるため、茎葉を含むと生産量がかなりあるのである。

 当社の、子実の量は、品種によって変わるのと、気象条件によっても変化するが、10アールあたり230kgぐらいである。

 ヒエを例にとると、10アールあたり、子実の収量は農林省統計によると、全国平均で180キロとされているが、粗放な生産方法で栽培すると米の3分の1にもみたないのである。

 当社の場合は、出芽をそろえ、株数を一定の量確保し、除草を徹底することで、大きな穂を付ける様に管理している。アワやキビ、モロコシなども丁寧に管理するこのひとことにつきるという実感が、3年目でようやく理解してきた気がする。

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雑穀栽培で、労力を必要とするのは、播種、除草、中耕培土、収穫、脱穀の調整であるが、他の野菜等の作物を栽培する農機具を活用するなどして、当社の場合は、作業を軽減化出来ないか、いろいろ考察してきた、例えば、播種は野菜用の播種機を、中耕は管理作業機、収穫は稲麦用のバインダーや豆ソバ用のコンバインを用いるなど、しかし一番大変なのは、除草で、機械作業と人力での手作業も必要で、除草は先手を打つことで楽になることを少しずつわかってきているので、いかに人力での除草を工夫してやるかが今後の課題としている。

 

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当社が、軽米町で雑穀を生産している理由は、無農薬で栽培が出来るためである。

病害について、無病種子を使用し、輪作体系を守るここと、種子と土づくりは伝染病にならない耕種的な対策をとっていることで、無農薬栽培が可能となる。

 ただ、害虫は、いろいろな植物を食べる多犯性の虫が突然発生することもあり、それを回避するために毎日、圃場を見て、早めに虫を除去することで、被害を食い止めることしかない。

 雑穀の栽培については、小鳥が敵なので、開花期を過ぎたら目の細かい防鳥網をかけて、被害を未然に防ぐことと、雑草防除も重要で、除草剤を使用せずに栽培するため、生育期間の除草作業も大変なのである。

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