当社が地方自治体から委託を受ける計画策定業務のひとつに、環境基本計画がある。
その地域に存在する企業、施設、住民から排出されるごみの排出量、その他ごみの種類その他
数量、NOX排出量、処理方法等の現況をヒアリングして問題点を整理し、削減目標を各々提示していく方法で、報告書にまとめる。
そこで当社が、以前から思っていた削減目標を提示したにもかかわらず、具体的な削減する事業が提示できないことが、報告書での限界で、事業になると行政から手が離れてしまう現実がある。
今、日本の行政に求められるのは、計画策定の方法や評価ではなく、大局でものごとを見れて、計画を事業としてトータルに動かし継続し続ける実行力が必要だと思う、自治体における計画実行とは、資金不足をその地域にある地域資源と智恵で補い、縦割り行政から、横連携に情報を共有し、住民も巻き込んだ形での問題を共有しないと、ごみ問題などは解決しない、地域を経営するぐらいの気概を持った職員を育成し、入り口から出口までを見れるプロデューサーが求められる。
当社がミミズコンポスト事業に踏み込んだのも、コストがかからないリサイクルシステムという観点から、将来はミミズコンポストを通常のごみ置き場に設置することで、毎日生ごみが出せる利便性と、
リサイクル意識の啓蒙と普及、農産物への転化による自給率向上及びミミズコンポスト管理という部分で、仕事おこしとそのあたりまでを10年計画と題して見据えているからである。
環境基本計画の削減数値目標を実現するには、ミミズコンポスト1台では程遠いが、1台からはじまらないと100台設置にもならず、何台ミミズコンポストを設置すれば削減数値目標に達成するかは、各々市町村によって違うのだが、ミミズコンポスト普及を言い続けることで、環境に優しいライフスタイル及び環境基本計画の数値目標を実現できる日は近くなると確信している。
