今日は、会社設立当初から、契約栽培という形で当社指導農家の野菜を納品させて頂いてるスーパーの野菜バイヤーとの今年の産地見学スケジュールの打ち合わせをしてきました。
もう産地を一緒に見学し始めて、10年たちます、生産者の年齢は高齢化し、指導農家はまわりの農家がやめていくなかで、契約栽培が安定した収益をうんでいるのと、購入してくださるスーパーその他に申し訳ないとのことで、農産物生産をまだやってくださっている。
最近は周辺の農地について、農家の方や、役所の農業委員の方から借りてくれないかの話しばかり、農地を増やすことは可能でも、労働力が伴わない現実がある。
来年当たりは、海外の研修生に労働力を依存しないといけないところまで来ている。
目先の市場の野菜相場に振り回されて、一喜一憂されておられた農家がやめていき、地道に少しずつ契約栽培で安定を図った農家が残る現実、市場と国が原価計算をして野菜価格の調整及び出荷調整が出来ればこのような結果にはならなかったのに。
農業は、単なる目先の儲けをおっかけるようなビジネスではないですよと、あらためて野菜バイヤーに話す中で、野菜バイヤーも消費者に振り回されないで、適地適作、旬を基本にした野菜販売の見直しが必要なのかなと、数字のゲームから意識を変えないと、生産する農家がいなくなり、農地は荒廃し、消費者が食べる物がなくなって飢え死にしてしまう。海外からの輸入野菜を扱っているお店ならば、食糧供給は出来るのかもしれないが、輸入農産物の品質安定、価格上昇への対応、その他を考えていくと、そのお店も将来続けていくことができるかどうか不安なのでは。
日本の農村が先に荒廃するか、都会の消費者が先に飢え死にするか、そのスーパーは当社が野菜を納品しはじめた10年前は国産野菜への関心が低かったのだが、昨年度あたりからこだわりを言いはじめ、今日はあつくなったのか途中から、休みにもかかわらず社長が打ち合わせに出席し、当社スーパーでの販売商品の国産農産物比率が6割を切ったらばスーパーは閉じるとまで言った、そのぐらいの哲学をもって下さると、当社としても頑張りがいがあるので、当社指導生産者へのTELと見学スケジュールの打診を社長のいる前でさせて頂きました。
販売する企業、当社のような農家と企業に情報を提供し、マッチングをさせるコーディネーター、生産していただく農家、三社がひさびさにつながったかなって思う1日でした。
