当社の作業内容は以下の通りである。

 (1)事業実施計画書作成

  (2)収支計画書作成

   (3)費用対効果比較表作成

   (4)生産出荷計画作成

   (5)高齢・小規模農家による地産地消推進構想及び推進体制図作成

   (6)規模決定根拠の作成

   (7)プレゼン・会議・打合せ等

   8)直売所施設等管理運営規規定書の作成

有限会社 農業経営研究所

平成21年度農業・食品産業競争力強化支援事業実施計画

(未来志向型技術革新対策事業のうち技術革新波及対策事業)

地産地消モデルタウン事業の採択がおりました。

 

当社の役割は、この補助事業取得に向けての資料作成業務である。

 

具体的には、埼玉県の深谷市に在住する農家様からの依頼で、補助金を取得して、直売所を建設したいので、補助金取得のための資料を作成していただきたいとのことであった。

【今回の目的】

深谷市の高齢農家には長年にわたって培ってきた栽培技術があり、品質のよいものを生産することができる。また、一人で一定量を確保することはできないものの、一人一人がそれぞれ違った技術をもっており、少量多品目の生産が可能である。有機栽培や低農薬栽培も大規模に行うことは難しいが、小規模であれば対応が可能である。このように、多様な農家や多様な取組が集まれば、全体として相応の量も確保できる。

このため、本事業では、市内の高齢・小規模農家を組織化して少量多品目の農産物生産を行うとともに、これまで直売所がなかった市街地(住宅街)に直売所を設置し、地元農産物の購入機会が少なかった市街地の消費者や、学校給食、福祉施設、飲食業にも地元農産物を供給し、地産地消の推進及び農家と消費者との交流の推進を図る。

なお、市街部に設置する直売所に高齢・小規模農家が個別に農産物を搬入するのは効率が悪い。そこで、各地区の拠点農家を集荷所とする巡回集荷体制を構築し、輸送にかかる高齢・小規模農家の負担を軽減する。

集荷所は、農家間の情報交換やコミュニティの場ともなり、直売所における消費者との交流ともあわせて、高齢・小規模農家の農業意欲を高めることも期待できる。

以上のことにより、高齢・小規模農家の技術・能力・意欲を活用しながら、深谷市における地産地消を推進する。 

 

         

有限会社 農業経営研究所

 

 

 

当社が、現在千葉県の印西市から委託を受けている耕作放棄地再生利用実施計画策定業務の中身について説明をする。

作業内容1.遊休農地の実態・課題の整理

      2.農家や農業団体へのヒアリング調査(調査件数は市町村によって異なる)

      3.耕作放棄地所有者へのヒアリング調査(調査件数は市町村によって異なる)

      4.先進地事例調査(調査件数2件程度)

      5.市協議会の運営支援

      6.報告書の作成

      7.事務局との打ち合わせ

以上が1年目の作業となり、今後実証実験が必要となれば、実証実験事業に向けての調査に入る。

有限会社 農業経営研究所

現在、当社に全国の市町村から相談及び委託されている、「耕作放棄地再生利用推進事業」のすすめ方について何回かに分けて説明をしていきます。

1.協議会の設立
○事業の実施主体は「都道府県耕作放棄地対策協議会」(都道府県段階の協議会)及び
「地域耕作放棄地対策協議会」(市町村段階の協議会)であり、まずは、行政、農業
者団体等により当該協議会が設立される必要
○地域協議会の区域は、市町村区域、旧市町村区域、既存の協議会の区域、JA、土地
改良区の区域を参考にする等、地域の実情に応じて設定
2.本交付金(補正予算)の使途(例)
(1)調査関係
○土質、植生、根密度等の調査、土壌診断
○耕作放棄地(及びその周辺農地)の所有者や耕作者の把握(不在村地主、相続状況
等に係る調査を含む。)、意向調査
○仮登記がされた耕作放棄地を把握するための調査(コンサルを活用し登記事項証明
書を確認・整理する等)
○全体調査の補完・充実、地図の購入等
○農地情報共有化の取組の一環としての耕作放棄地情報に係るGIS整備
(2)再生実証試験関係
○必要な労力・機械、適当な人員体制や作業工程等を把握するために実証的・試験的
に行う耕作放棄地の障害物除去、深耕、整地、土壌改良、実証ほの整備等
○鳥獣被害防止施設の設置(上記と同様の目的で設置するものの他、設置ほ場と未設
置ほ場の比較検証による効果PR・耕作放棄地解消機運醸成のために行うものも可)
(3)農地利用調整関係
○農地利用調整を行う農業委員その他地域の主導的立場の者への賃金等
(4)その他
○耕作放棄地の再生作業(障害物除去等)に使用する機械・器具(草刈機、モア、サ
イドカッター等)の購入(※他の目的に供される機械・器具(トラクター等)は不可)
○農地利用調整、導入作物の検討、荒廃地の復旧等、耕作放棄地の再生利用に資する
各種検討会、地元寄り合いの開催
○協議会運営に係る臨時職員の雇用(地方公共団体の職員への人件費を本交付金から
支出することは不可、各種会議への出席等に要する旅費・日当については支出可)
○本事業の実施主体は協議会。協議会が、協議会員(地方公共団体・関係団体)や地
域の農業者、集落組織等に委託又は交付金を交付して事業を実施させることも可
※調査、再生実証試験等は、地域協議会との重複がなければ、都道府県協議会において
実施することも可

当社の進め方http://www.nokei.co.jp/ziti/kousaku.pdf

有限会社 農業経営研究所

エゴマの産地

 

エゴマは、高級不飽和脂肪酸のa-リノレン酸を多く含むことから健康の維持・増進に対する効果で注目され村おこしや特産品として、地方自治体が取り組んでいる品種である。

現在では、1997年には全国で25ヘクタールで12.9tが生産されている。

福島県滝根町宮城県加美町などで特産化をめざしていて、希少価値のあるエゴマの油の生産が行われている。  

 

エゴマの機能性と栄養価

 

エゴマの油脂分は43%で、このエゴマ油中にはa-リレン酸が50%以上、オレイン酸が25%以上含まれており、リノール酸を多く含むコーン油、綿実油、大豆油、ヒマワリ油とは組成が大きく異なっている。リノール酸の多い食事が生活習慣病につながっているといわれており、リノール酸の摂取を減らしリレノン酸を多く摂取して生活習慣病を予防をするためには、エゴマ油はなくてはならないものである。

a-リレノン酸には人体の血液中の脂質濃度を下げる働きがあり、学習能力の向上や視力の高度保持にも不可欠であるといわれている。

a-      リレノン酸は人体内ではつくることができない必須の脂肪酸であり、生体内でEPADHAに変わる。EPADHAには、血液中の脂質濃度を下げる働きがあることから、エゴマは動脈効果を抑制する作用があるのではないかと思われる。

現代人はリノール酸を過剰に摂取しているのが実態であるので、リノール酸の摂取を大幅に減らし、魚介類をもっと多く食べること、およびエゴマ油などのa-リノレン酸をリノール酸の半分程度まで摂取することが有効である。

 

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アマランサスの品種

 

アマランサスには、モチ性とウルチ性がある。

ウルチ性の品種はアミロース含量が15%から20%あり、モチ性はすべてアミロペクチンである。日本で栽培されているアマランサスの品種はすべてモチ性で、加熱すると粘りが出る性質で、米と混ぜて炊くと食感を向上させる効果がある。 

 

アマランサスの機能性

 

アマランサスは栄養価が高く、イネ科の穀類と共通のアレルゲンを持たないことから、穀物アレルギーの代替食として優れている。アマランサスの生理活性物質や生理機能への影響についてはいくつかの研究があり、コレステロール低下作用やタンパク分解酵素阻害などの作用が報告されている。

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 アマランサスはヒユ科の1年草で、一連のヒユ科の栽培植物の総称である。観賞用、野菜用、穀実用などで10余りの栽培種がある。その中に、穀実用としては、センニンコク、ヒモゲイトウ、およびスギヒモゲイトウの三種類があり、野菜用にはシュウ酸が少なく葉を食べられるハゲイトウがある。

 

アマランサスの栄養価

 

 イネ科の穀類は必須アミノ酸としてリジンが少なく、他の食品によりリジンを補う必要がある。しかし、アマランサスはリジンを小麦の2倍含んでいるため、米、小麦に混ぜて摂取することで、穀類のリジン不足を補うことができるのである。また、タンパク、ミネラルも豊富である。

 子実100g中の成分は、粗タンパク質は12.7グラムと白米の2倍含まれている。脂質は6グラムと白米の9倍も含まれていて、脂肪酸組成はコーン油に似る。

 カリウムが600ミリグラム、カルシウムが160ミリグラム、マグネシウムが270ミリグラム、鉄が9.4ミリグラム含まれており、他の穀類とくらべ群を抜いたミネラルの宝庫である。また食物繊維は100グラムあたり、7.4グラムと白米の15倍も多く含まれている。炭水化物は64.9%と少ない。

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 モロコシはカリウムが豊富に含まれ、ミネラルや食物繊維も他の雑穀と同様に比較的多く含まれている。玄穀100グラム当たりではカリウムが590ミリグラムで玄米の

2.5倍、マグネシウムが160ミリグラムで玄米の1.6倍、食物繊維は9.7グラムで玄米の3倍以上含まれている。ビタミン類は玄米とほぼ同じ、精白粒ではカリウムが410ミリグラムで白米の4.6倍、食物繊維は4.4グラムで白米の8.8倍含まれている。

 栄養価を高くするためには、リジン、スレオニンまたは他の良質タンパクを添加すると

 いい。

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キビの機能性

 

 キビのタンパク質には血液中の善玉コレステロール(高密度リボタンパク質)の濃度を高める効果があり、この善玉コレステロールには動脈硬化症の予防や血栓の防止効果などがあり、動物実験では、急性肝障害を軽減する作用があることが確認されている。

 

 

 キビは生育期間は70日から110日程度で、雑穀の中で生育期間が短いので、春播き夏取り、夏まき秋取りが可能である。そのため輪作体系に組み入れやすく、生育に適さない季節を避けて栽培することもできる。

 キビは、排水良好で地力のある土壌で生育が良い、逆に多湿土壌を嫌うので、水田ではあまり適さない。pHは5?7で酸性土壌でも良く耐えるが、pH6前後がもっとも生育が良い。根を深く張るため吸肥力が強く、やせた土地でもよく栽培できるが、地力の消耗が激しい。

有限会社 農業経営研究所

 

日本における、キビの栽培面積は2002年においては、152haで、生産量は180tとほんのわずかである。主な産地は、年産量の販売を占める沖縄県64tと岩手県26tと長野県57tの3県である。沖縄県では主に波照間島などで生産しており、岩手県では二戸地方と花巻地方で生産されている。

栄養価と機能性については、キビはタンパク質を多く含み、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルも豊富である。精白粒のカリウムは白米の2倍、鉄分は白米の3倍である。食物繊維については、白米の3倍含まれ、ほとんど水に溶けない不溶性である。ビタミンB類は白米の2倍含まれている。

栄養価を高くするには、大豆、小麦、モロコシ、トウモロコシなどと混合し、リジンの割合を高めることによってアミノ酸バランスを改善する事が大事である。

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